考えないヒト - ケータイ依存で退化した日本人
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人気ランキング : 46945位
定価 : \735
販売元 : 中央公論新社
発売日 : 2005/07/26 |
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これを読む1人1人の反応も、著者から「観察」されてますよ! |
「話題になっているから・・・」と、この書を手にとってぱらぱらっとめくり、
「ナニ、人間がサル扱いされている。しかも今の若い世代の行動がとてもネガティブ視され、決め付けをしている! もっと説得力のあるモノ書けよ!」と憤る・・・
この書にネガティブな感じを持たれた方のなかには、案外、こういった反応をされた方が少なくないのではないか・・・
と想像します。
(これは寄せられたカスタマーレビューからも感じるところです)
しかし、この書の狙いは、ズバリ、”人間としての”読者に考えさせること/考えるキッカケを持ってもらうこと ではないか、と思われます。
そのため、推測に基づく決め付け的な記述も”あえて”著者は行っていますし、それが”さして害になることもあるまい”とも「はじめに」で述べているところです。
著者としては、この書がどういう議論を巻き起こすかを楽しみにされているのではないでしょうか。
そして、この書を叩き台として、様々な議論が巻き起こっている状況に、一定程度安心されていると共に、
”反射的な否定反応”(ex.「学者としてもっとまともなものを!」「問題意識が低い!」etc.)に対しては、「おいおい、もうちょっとどういう狙いでこの書をこういう内容で上梓したのか、考えてくれよ・・・。学術書で学問的にカッチリやるやり方もあるし、マンガもあるし、、、といったなかで、あえてこの手法で挑んだのに・・・」と思っていらっしゃるのではないかと推察します。
著者はサルを長年の研究対象にしてきた方です。当然、これを読む読者一人一人も”研究対象”にされていることを忘れずに!
この書に関しては、ぱっと思いついた「感想」に、ぜひ反対方向からの問いかけをする、という人間の内面的作業を欠かさないほうがいいのではないか・・・と感じる次第です。
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確かに面白い、だけど・・ |
勉強になります。私自身が好きな分野だったからかもしれませんが、書かれている内容も面白い。筆者がどういう経緯でこのように考えるようになったのか、よく分かる。タイトルにもなるほど惹かれる。
しかし、読んでいてすこし、筆者の思い込みと思われる部分が入る。納得できる部分は確かにうなずけるが、少し強引に意見を押し付けている面も。それだけの事実で、これだけの情報でそこまで考えるのはどうだろう?たまにそんなことを思ってしまう。
著者が考える一つの意見として読むなら参考になるが、いまいち説得力に欠ける作品でもある。
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面白そうなテーマはあるのですが・・・ |
前作もそうでしたが、印象は「現代の日本の若者に違和感、危機感を覚える大人が、自分の知識を用いて納得のいく説明を組み立てる努力をしている」でしょうか。様々な「目に付くこと」をとりあげているせいか、まとまりが少し散漫になっている印象は否めませんでした。日本の若者についてだけでなく、世界各国、各世代、ともう少し対象を広げて評価・検討されてから文化論を開陳して下さってもよかったのではないでしょうか。学生さんのテーマになりそうなアイデアとしてみると面白そうなのがいっぱい入っておりますね。
著者は謙虚な気持ちで書かれたのかもしれませんが、前書きでいきなり「趣味でしている作業」「宝くじでも買ったつもりで」と書かれてしまわれるのでは、読むほうは真面目な本としては読みづらくなります。新書の中には、一般の人にもわかりやすいがとても丁寧に論じられている素晴らしいものがあるので、期待して開くのですが。。。そういう(趣味とか宝くじとかの)内容でテレビの教育番組も作られたのかと思うと、残念ですがそちらも疑ってしまいたくなります。それははずれた宝くじより残念かもしれません。
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買うに値しない駄本である |
主張に根拠がない。自ら持って調査を行なったデータを元に話をすすめているのではなく、その辺で売っている面白本をネタに自分の主張にこじつけているといったレベル。まったく持って実証的でない。著者が真っ当な研究者であるのであれば恥ずべき著作である。著者は考える人であるかもしれないが、行動しない人なのだろう。
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根拠がよくわかりません |
書かれているのは、著者が思ったことが中心。
根拠なく断定的な意見を述べる態度には反感を覚えます。
ヒトとサルの行動の「型」を比べて、
類似=進化的に共通であると、
根拠なく決めてかかる論理展開は飛躍が大きく不自然。
著者の論理展開に対する不信感というより、
同じ学問を志す研究者として、
本の内容に強い反論を申し立てたい!